猫トイレの衛生管理

猫トイレの衛生管理

アイコン どんなに使い勝手のよいトイレや猫砂を選んだとしても、不潔なトイレになってしまったら、猫さんの健康を守ることはできません。
ここでは、猫トイレの衛生管理と、ウンチとオシッコの状態から推測される病気を見ていきます。

衛生管理の必要性

トイレの衛生管理は、どんなトイレを選ぶのかということと同じくらい、いえそれ以上に大切なことです。排泄物が感染経路となるウイルスもあるので、ウンチは、猫さんが排泄したらすぐに取り除くのが理想です(ママパパが外出中ならば、帰宅後すぐに)。そして、まめな猫砂の交換と、トイレの消毒を心がけましょう。

また、猫さんはとても清潔好きです。何度も使って汚れてきた砂は、例えそこに排泄物がなくても、砂にこもった臭いを気にして、オシッコするのを我慢してしまう子もいます。そのことが泌尿器系疾患に繋がることもあるので、くれぐれも、いつも清潔なトイレにしておいてあげてください。

猫トイレを清潔に保つポイントは、(1)排泄物をなるべく早く片付けること、(2)猫砂の全取り替えを頻繁に行うこと、(3)その時にトイレも稀釈した塩素系漂白剤などで洗うこと、以上3点です。

トイレ管理 我が家の場合

猫砂の交換頻度や、トイレの掃除の仕方などは、使っている猫砂の種類や、猫さんの数などでも違ってきますし、飼育書によっても書いてあることが異なっているので、ここでは、我が家の場合をご紹介します。

  • 猫の頭数=4
  • トイレ数=5(ただし一つは洗い替えなので、常に出してあるのは4つ。本来、理想的なのは猫数+1と言われるので、我が家は常に出しておくトイレが一つ足りないですね(;^-^A。、私が在宅仕事のため、排泄したらすぐに片付けられるので、この数でもなんとかなっていますが)
  • 猫砂=おから系(水洗トイレに流せるタイプ)
  • オシッコとウンチの処理のタイミング=私が家に居る時は、排泄後すぐ、外出している場合は、帰宅後すぐに片付けます
  • ウンチの片付け方=ビニール袋に手を入れてウンチをつかみ、そのまま反転させて、ウンチをビニールの中に取る。ウンチがしてあったあたりの砂を、ふた掴みくらい、とって捨ててしまう。その後に、猫さんが舐めても安心な除菌スプレー(パルエックス)をシュッシュッとかけて、全体的になだらかにする。取ったウンチを、ビニール越しにじっくり観察してから(^-^;)水洗トイレに流す。
  • 猫砂の全取り替え基本的には1週間。でも、上の方法でウンチを取っていると砂の減りが早く、たいてい1週間ももたずに底が透けてくるので、5日くらいで全取り替えすることも多いです。
  • トイレ掃除の仕方=除菌・除ウイルスに配慮しています。主治医のアドバイスで、5%に稀釈した塩素系漂白剤(←ぶっちゃけキッチンハイター)でガンガン洗っていましたが、今はキッチン泡ハイターという便利なものがあるので、それを直接スプレーして、ブラシで洗います。充分にすすいだら、最後は熱湯をかけてしあげ(火傷に注意)。晴れている日なら、陽にあてて乾燥させる。
(※以上、あくまでも我が家の場合です)

オシッコとウンチは健康のバロメータ

トイレ管理をしっかりするということは、愛猫のオシッコとウンチの状態を把握するということ。トイレに残された、その排泄物は、愛するわが子からの無言のメッセージです(^-^;)。健康のバロメータであるオシッコとウンチの異変をどうか見逃さないでください。

*便と尿の異常から推測される主な病気 (「ネコの病気百科」より )*

軟便・水様便=食べ過ぎ、消化不要、軽度の腸内寄生虫症、大腸炎など
下痢便に血や粘液が混じる=好酸球性胃腸炎、コクシジウム症、ジアルジア症、汎白血球減少症など
黒い便で臭いが強い=鉤虫症、急性胃腸炎など
便秘する=先天性巨大結腸症、腸管の神経障害、環境の変化によるストレスなど

尿の色が濃い=出血性黄疸、原虫性疾患、肝障害、黄痘、脱水など
血尿が出る=ネコ下部尿路疾患、腎盂腎炎、打撲など
尿量が多い=尿崩症、腎炎、糖尿病など
尿を何回もする=尿路疾患(膀胱炎、尿石症)など