生後50日足らずでママニャンの元から離されてしまって、兄弟達との遊びが足りなかった為でしょうか。加減というものを、全く知らないんです。私の手足は、常に傷だらけでした。
新米猫ママの私達は、ラピスの噛み癖を治そうと、早速、猫の育児書(飼育書)で勉強。たいていの本に、「噛み癖のある子猫は、こちらも猫の耳などを噛み返して、噛まれると痛いということを教える」「手を噛んできたら、グーの形にして猫の方に向かって強く押し返し、ダメと叱る」と書いてありました。
ふむふむ、手厳しくいけっていうことですね。で、その通りに実践すること数日。
....結果。ラピはグレてしまいました(T-T)。
噛み癖はあっても、甘えん坊な子だったのに、私がその強攻策をとった途端、まるで親の敵を見るような目でこちらをにらみつけ;;;、前以上に本気噛みで襲ってくるようになってしまったんです(><)。はっきり言って、恐怖感を覚えるくらいラピの顔つきは変わってしまいました。
私達は姉妹でとことん話し合いました。この方法は、プライドの高いラピの気持を傷つけただけ。ラピにはラピにふさわしい、躾け方がきっとあるはず。そして、自分たちで考え実践したことは...。
・母は、怪我の防止に厚手のソックスを履き、袖丈の長いトレーナーを着て、ミトンタイプの鍋つかみをすぐに取れる場所に用意しておく。
ガジっても、母ちゃんが前みたいに「痛〜い」とか「コラー」とか騒いでくれないから盛り上がらない。ガジるとあんまり遊んでもらえない。ガジらないと、たくさん遊んでもらえる。
そのことを悟ったラピは、数日で元通りの甘えん坊に戻り、本気噛みの悪癖も、徐々になりをひそめていって、いつのまにか、甘えながら優しく噛むことを覚えてくれました(*^-^*)。
猫さんの噛み癖は、半分笑い話のようですが、加減がわからない本気噛みは、結構深刻な問題です。その子の性格にあった解決策で、なるべく早く治してあげたいですよね。下の子をお迎えしたら、噛み癖がすっかり治ったというケースも聞きます。