私達がはじめてペット保険に入ったのは、1999年生まれの桃(うさぎ・ネザーランドドワーフの女の子)の通院を通じてでした。加入したのは確か2000年ころだったと思います。
まだハムスターサイズのうちにペットショップで売られていた桃は、我が家に迎えた時、うさぎさん用ペレットも食べられない(離乳ができていない)未熟児のような子でした。そのせいか、なにかと体調のトラブルが多く、何度もお医者様のお世話になってきました。
私達は、いろいろな病院を回って、うさぎさんをしっかり診られる、信頼できるドクターを捜しました。その時かかりつけに選んだ病院のフロントに、「アニコムペット保険」のパンフレットが置いてあったのです。
ペットに保険制度があったらどんなにいいだろう...それは、ワンコママをしていた学生時代から思っていた事なので、私達はすぐにアニコムに入りました。うさぎさんの掛け金は(年齢・品種・居住地域によっても違いますが)月額およそ1,500円の掛け捨て。年間20日までの通院については、アニコムが半額を負担してくれます(1日の上限は10,000円)。
桃の通院頻度を考えたら、加入している方が断然お得でした(^-^;)。
ところが、桃の弟分として迎えたりゅう(ドワーフロップの男の子)は、健康優良児(笑)。爪切りを兼ねた健康診断以外での通院は、ほとんどありません。最初の頃は健康診断も半額になっていましたが、途中でアニコムの規約が変わり、健康診断は適用外となった為、りゅうはほとんどペット保険未使用という状態でした。
それでも私達は、桃はもちろん、りゅうのペット保険も継続しつづけました。“何かあった時に”安心なのが保険です。普段は掛け捨て、掛け損でもいいと思っていました。
それを思い知らされたのが、桃が虹の橋に旅立ってしまった後に迎えた、まりん(ネザーランドドワーフの男の子)の大病の時です。この子は、3才の時に毛球症で開腹手術を受けました。手術そのものは無事終わったのですが、思いも掛けない血行障害で(心臓が弱いらしきことが、この時初めて判明)傷口がふさがらず、再縫合の処置。そして、完全に回復し、退院するまで、実に21日間の入院となりました。
こちらから依頼して、先生に夜間の時間外付き添いをしていただいたり、毎日の鍼治療なども治療に組み込んでいただきましたので、治療費は手術、入院費合計で32万円;;;ほどでした。それが、ペット保険を使うことで半額の16万円で済んだ時は、本当に“入ってて良かった〜”と思いました。
りゅうのように、毎年、給付金をもらわなくて済むような、健康な子の掛け金というのが、こういうところに使われて入るんだな〜っと実感しました。もちろん、ラピス・ルナ・ルキアの3ニャンも全員ペット保険(アニコム)に加入しています。
ペット保険に入っておく必要があるかどうか。通院頻度の高い子は、もちろんペット保険に加入しておくのに越したことはないと思いますが、健康優良ニャンのママパパは、頭を悩ませるところですよね。
まりんの命の恩人、東京時代の主治医はこんな風に仰っていました。「我々が一番辛いのは、こういう方法で治療できますよ、○○ちゃんを助けてあげられますよと提案した時に、“そんなにお金を払えないから、薬だけでいいです”って飼い主さんに断られてしまうことなんです。みすみす助かる命を...と思うけれど、その都度、病院側が治療費を肩代わりするワケにもいかない。そういう時は、獣医師として、とても苦しいです」
子供達に何かあって、高額な治療費が必要になった時、費用が足かせとなって、してあげられるはずの治療を断念することは、ママパパにとって、とても辛いことだと思います。
いえ、高額医療に関してだけではなく、普段の通院にしても、なにかとお高い動物病院の治療費が、ペット保険によって半額(保険会社によっては、それ以上の保障の制度もあります)になるのであれば、動物病院は、もっと気軽に愛猫を連れて行ける場所になるのではないでしょうか。
たまに、「ペット保険に入っているなんて贅沢ね〜」と言われることもありますが、我が家は、贅沢だからじゃなく、貧乏だからこそ(^-^;)入っているんです。
もし、「ウチの子はとっても健康だから、ほとんど全額が掛け捨てになってしまうのはもったいないわ〜」っと思われるお家は、ペット保険に加入するかわりに、毎月、子供達の為に健康つみたて貯金をするという方法もありますよねvv。これならば、掛け捨てにはならないし、万が一高額な治療費がかかる場合は、そこから捻出すればいいのですから。