ウチの子達のお元気手帳

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カテゴリ【ウチの子達のお元気手帳】は、我が家の愛猫、ソマリのLapis(ラピス)・Luna(ルナ)・Licia(ルキア)・Lino(リノ)・Lycka(リッカ)の通院記録と、体重管理のページです。

◎ ラピの主な既往症
・お迎え〜1歳過ぎまで=ネココロナウイルスによる軟便(初回検査では抗体価MAX6400)→通院記録[1] [2]
・1歳4ヶ月の頃=軟便克服(コロナウイルス抗体価は200まで下がる)→通院記録[3]
・1歳半〜3歳まで=ころころウンチの安定期
・3歳=ルキアを迎えた時に我が家に入ったジアルジアに感染。駆虫と再発を何度かくり返す→通院記録[5]
・4歳5ヶ月=健康診断で肝疾患が発見される(ジアルジアの駆虫薬の副作用)。軟便復活(抗体価800に上がる)→通院記録[5]
・4歳8ヶ月=肝臓の数値は正常値に戻る。軟便は改善せず6歳半の現在も治療中(抗体価は再び100以下の陰性)→通院記録[6]

◎ ルナの主な既往症
・1歳半=ルキアを迎えた時に我が家に入ったジアルジアに感染。駆虫と再発を何度かくり返す→通院記録[2]
・2歳3ヶ月の頃=くり返すジアルジアの影響で軟便が続く。軽度のIBDとの診断。食事をアレルギー用の処方食にきりかえ完治→通院記録[2]

◎ ルキアの主な既往症
・3ヶ月=お迎え後の初検便でジアルジアが発見される。駆虫と再発を何度かくり返したが、体調に大きく影響することはなし。通院記録[1]


※2010.5.20追記※

ウチの子達のお元気手帳を、事実に基づき加筆・修正しました。

もともとこの「ウチの子達のお元気手帳」のコンテンツは、“情報発信”的な要素よりも、私達が我が子の健康を記録しておくためのプライベートな覚え書きでした。が、ルキアが持っていたジアルジア(原虫の一種)については、そのことをブリーダーさんにご報告した際に、ネット上で公にしないように言われ、ルキアのジアルジア治療はもちろん、ルナのIBDやラピの軟便再発・肝炎が、実はジアルジア感染がきっかけだったという点も明記できずにいました。

ジアルジアに限らず、寄生虫というものは、どんなにきちんと管理したとしても、それで確実に100%防げるとは言い難い面があります。大事な娘達(ルナとルキア)をいただいたキャッテリーさんが、その点を周囲から誤解されては申し訳ないと思い、ジアルジアに関しては、このままずっと公にしないつもりでいました(もちろん治療の記録は手元でずっとつけてはいましたが)。

が、ある時期から、ルナ・ルキアと同じキャッテリー出身の猫ちゃんのママさん方から、立て続けにご相談のメールをいただくようになりました。ジアルジア(もしくは違う原虫の種類であるトリコモナス)でお腹の調子が悪く困っているという内容です。多頭飼いにおける原虫の駆虫は本当にやっかいで、ピンポン感染をくり返しやすく、皆さん“駆虫”と日々の“衛生管理”にとても苦労されていました。我が家も、駆虫→再発のスパイラルに陥り、週3回の定期検便において全頭から継続的にジアルジア栄養体が見られなくなるまでには、3年近い月日がかかりました。

(誤解のないよう書き添えますが、もちろん同じキャッテリー出身の猫さんの全てが、原虫で困っているわけではありません。おそらくその時折により、保有している子、していない子がいるのでしょう。ただ、原虫というものは、仮に保有していたとしても症状が出ないこともあり、検便も、新鮮な便でないと発見されにくいので、原虫がいること自体に気づかないままということも少なくないようです。)

原虫(による軟便)のご相談メールをくださったママさんの中には、私達のHPやブログでルナ・ルキアの健康そうな様子を見て、そのキャッテリーさんからのお迎えを決めたママさんもおられ、私達はとても責任を感じました。そして、この時から再三にわたり、ブリーダーさんに、原虫の蔓延を少しでも防ぐような手立てを講じてくださいとお願いしてきました。具体的には、原虫が発見されやすい新鮮な便での定期検便、一度全頭駆虫をかけること、トイレやケージの掃除などです。

が、ブリーダーさんのお答えは、仕事とキャットショーで忙しく、新鮮な便など採れない、かかりつけの病院では猫のお尻から便をとって検便する方法ができない、全頭に駆虫薬を飲ませる時間も費用もない、トイレ洗いなど面倒臭い、等々。さらに、原虫を再発させる家庭は飼い方に問題があり、先住猫の居る家では先住から感染させられた可能性も高く、自分のキャッテリーの責任ではない、という内容でした。

寄生虫問題を抱えたママ達が、嫌がる我が子に懸命に駆虫薬を飲ませたり、毎日のようにトイレを洗い熱湯消毒し、時間を割いて検便に行ったり、通院やサプリメントなどに費用をかけて、子供達を守ろうとしている姿と、ブリーダーさんの答えとの間にあまりにも温度差を感じ、正直、とてもショックでした。

それでも、私達の再三のお願いに対し、子猫を譲渡する際には、原虫について新しいご家族に説明をするという約束だけはしてくださいました。キャッテリーさんの衛生管理が杜撰であっても、新しいママパパが情報として寄生虫のことを事前に心得ていれば、用心できることも多くあるはずです。が、残念ながら私達の知る限り、その後も、お迎えの際にきちんとした説明を受けたお家はありませんでした。

そのブリーダーさんが口癖のように仰っていたのは「たかが原虫くらい、居て当たり前」という言葉でした。原虫は自然界に普通に存在しているものですし、確かにそうかもしれません。

ですが、実際には、我が家のケース以外にも、原虫がきっかけで慢性軟便になってしまった子、IBDになってしまった子、ネコ・コロナウイルス抗体値が上昇してしまった子、腸閉塞を起こしてしまった子、駆虫薬の副作用で体を壊してしまった子、そんな命にかかわるような状態に陥ってしまった猫さんが数多くいるのです。

私達は、自分たちの経験から痛感したことがあります。もし、猫ママ猫パパの方に寄生虫に関する予備知識があれば、どんなブリーダーさんやショップから子猫を迎えても、水際で防げるものがあるんじゃないかということ。(恥ずかしながら、ルキアを迎えるまで、寄生虫のことなど意識したことがありませんでした)

原虫で辛い思いをする猫さんを少しでも減らせたら...。原虫で苦労するママパパに、少しでもお役に立てたら...。その思いから、今後、「原虫(寄生虫)対策」のコンテンツを新たに作っていくことにしました。その第一歩として、今まで書く事が出来なかった我が子の本当の健康記録をここに記します。

キャッテリーさんも様々です。定期的な検便や駆虫、きっちりした衛生管理をされているブリーダーさんももちろんいらっしゃいますし、そうでないブリーダーさんもいらっしゃいます(ペットショップ等の管理にしても同じことが言えると思います)。ただ、「たかが原虫」であっても、命を扱うプロフェッショナルとして、“防ぐ努力”だけはしていただきたい...。一猫ママとして、そう心から願います。